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新庄村で聞き書き塾

いま、岡山県で一度も合併したことのない県北の新庄村が面白い!

コーヘイさんこと井筒耕平さんともめちゃんこと井筒木綿子ちゃんによる
岡山のおもしろ素敵夫婦ユニットmenpeiです。

menpei

この2人に誘われて、新庄村で行われた「聞き書き塾」に10月30、31日と参加してきました。
今秋からこの聞き書き塾、それからムラゼミ、そしてアレックス・カーによる講演会も同時多発的に企画されてて、menpeiはそのアドバイザーということで関わってるそうです。
この講座群については、新庄村のアイドル「ひめっ子」のブログをご覧ください。

予定もあり僕は初日の夕方から参加。講座は終わりちょうど食事時でした。
野菜や山菜を中心とした料理。
動物性タンパク質は焼いたあゆだけだったかな、そんな感じで、ここでしか食べられないご飯をいただく。
行っていきなりご飯なんてとても嬉しい。いいのか、こんなのでと思いながらにぎやかなご飯。

宿泊は「やまなみ」という寄宿舎に。
リノベーションされてて、木の香りが心地よく、薪の暖炉まであるいい空間でした。
何とも進んでいて、無線LANまで完備です。
なかなかないよ、こんな施設。
ラサで1泊2日の合宿をしたいなー。

夜はmenpeiの発案で「聞き聞き塾」をしてもらいました。
そのときの様子は→ラサ×白石島

夜も静まり、歯磨きをしながら窓から外を眺めてみると、そこには街灯一つ灯らない真っ暗な世界が広がっていました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークの世界。
参加したことないんだけど、都会では作らないといけない暗闇が、この新庄村にはありました。
この村にある日常は、都会では完全に非日常になっているんだなと。
印象深い歯磨きでした。

101031聞き書き塾

翌日にいよいよ聞き書き塾です。
今回の聞き書きは、新庄村で長く生活して来た人たちから話を聞き、それを書き起こして本にし、新庄村での暮らしぶりを目に見える形にして残していこうというもの。
聞き書きされる人も喜ぶし、聞き書きをして文章を作る人も村の人たちの暮らしぶりやその人の人生に触れて、何かを掴む。

特定非営利活動法人 山里文化研究所
の代表理事の方が先生をしてくれました。

美作や勝山、遠くは宝塚から来ている人も。
以前は山里文化研究所のある岐阜県でしかこうした講座は行われていなかったそうですが、
今回は地元で受けることができるとても貴重な機会という事で多くの参加者が。
中には先生に誘われて来たという高校生の2人が。

僕は途中参加だったこともあり、高校生のサポートで一緒に聞き書きに行きました。
極力、高校生にやってもらい、僕は横で話を聞く役に徹する。

ここのおばあちゃんが話されたことがとても印象に残っています。

昔と今で便利になったと感じることは何ですか?と質問しました。
何でも簡単に手に入ることかなとの答え。

戦中、戦後の困窮した時代を生きていて、特に戦下になったわけではなかった新庄村でも、食べるものはほとんどすべて取られてしまう状況で、食べる事にほんとに困ったと。
それを思うと今はとても簡単に生きる事ができると言っていました。
戦争が終わった後も、子どもを学校へやるようなときは、いかに収入を確保するかに必死で、
毎朝3時に起きて農作業をする生活をしていたそうです。

そういった困窮し大変な生活をしながら生きてきた80年ほどを思えば、
今、自分にできないことはないと自信を持って言われていました。

この人生を深く支える自信を、今の自分はこれから持つことができるのか、そんなことを考えさせられると同時に、「おじいちゃん、おばあちゃんは人生の達人である」という言葉を思い出した1泊2日の新庄村でした。


金田

  1. 2010/11/15(月) 09:51:19|
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