ラサのHappy Share Candleプロジェクトは2009年から活動を続けています。
(と、書いて気づいた!丸10年!すごい!)
捨てられるはずだったキャンドルを回収して、メンバーでひとつひとつ手をかけ、
キャンドルワークショップをしたり、キャンドルナイト・キャンドルコーディネートとして灯すことで、再びたくさんの人のもとへ届ける…というもの。
そんなキャンドルワークショップ、普段は岡山県内各地の公民館や環境学習企画として年間を通して活動していますが、
今年のラサのビッグニュース!
FUJI ROCK FESTIVAL'18 に出展します!どういうこと…?(ってなりますよね笑)
FUJI ROCK FESTIVAL内、
NEW POWER GEAR Field / AVALON に"NGO VILLAGE"というNPO・NGO団体による活動紹介の場があります。
そのエリアにブース出展するのは全国各地のNPOなど。

この募集記事を見て、ラサメンバーはとても高まりました。
((( ラサがフジロックに行ったら、めっちゃかっこいいじゃん! )))
軽いノリで言い始めたものの、やるなら絶対ラサの魅力を届けたい!と精一杯の想いを込めてエントリーしたところ、選んでいただけたということなのです…
(すてきな団体からの申し込みがとても多く、決定期日を伸ばしてまで悩んでくださったとのこと泣)
嬉しい思いでいっぱいです。
自分たちでさえちょっとまだ信じられてない感じも。
でも、フジロックに行けて嬉しいだけじゃない、ラサは大切にしている想いを届けたいのです。
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たくさんのゴミを出してしまう「カッコよくない」ものごとを、ゴミの少ない、あるいはゴミから生まれ変わらせる「カッコいい」ものごとにしていくこと。それらが特に響いてほしいのはいわゆる若者と呼ばれる層。そのために、【環境団体】とは大きく打ち出さず、「実はちょっと環境にいいこと」くらいにハードルの低い企画を提供しています。あくまで「まち」「社会」「環境」に【関心のない層】にこそ興味を持ってもらうための取り組み。おしゃれなこと、カッコいいこと、素敵なことにこそ魅力があると感じる世代が集まって、「楽しいことは自分の住むまちでできるんだ!」という気づきや場を提供することで、ひいては人々が自分の住む地域に興味を持つきっかけとなることを目指しています。
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今回のブース出展では、おしゃれなものの裏側ではたくさんのゴミが出ているかもしれないこと、一方でそれらも見方によってはゴミにしない方法があるかもしれないことをアピールしたいです。HAPPY SHARE CANDLEの原料となっているキャンドルは、本来は結婚式というとても幸せな空間を彩っていたもの。それも数時間の出番が終わると廃棄されているというのは、昨今の消費社会、あるいは“映え”のための消費のように、世の中の様々な例にリンクさせて考えられます。大きな問題ではあるけれど、悲しい面に目を向けるのではなく、ワークショップでそれぞれの人が作った素敵な(リサイクル)キャンドルの鮮やかさに可能性を感じてもらえるような出展にしたいです。
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今回のエントリーに際して、改めて言葉にしてみた「ラサが大切にしている気持ち」。
フジロックへ向かうメンバーだけでなく、コアスタッフ全員と再確認しました。
カワイイ、カッコイイが原動力
難しいことはしない
興味がなかった人こそ仲間として歓迎する
シンプルなことを、これからも大切にし続けていきたいです。
ちなみに、ラサは岡山の外に出て行きたい!とかビッグになってやる!というわけではありません。
岡山の中でもっとたくさんの人に出会いたい、
岡山のいろんな企画に、ちょっといいことのエッセンスを加えられたら…ということで活動をしています。
Happy Share Candleワークショップやキャンドルコーディネート、もちろんエコスマも、全てはラサと一緒になにかやってみたい!と声をかけてくださるみなさんのおかげで広がってきました。
夏はもうラブコールたくさんいただいてウキウキですが、せっかくこの記事を読んでくださった方とはどこかなにかで繋がれると嬉しいので、ラサにこんなこと頼んでみよっかな…と思ってくださった方、秋以降にプランがあればいつでもご相談ください♡
開催までの会議が東京であり、そこには東京支部の理事やメンバーが参加してくれています。
岡山ではブース運営、ワークショップの内容をより良くするためにミーティングや作業を重ねています。
絶対に最高な夏が待っています!
フジロックへ行かれる方はぜひブースに立ち寄って、ラサだけでなく素敵な取り組みをしているみなさんの紹介を楽しんでいただきたいです^^
(やよい)
- 2018/06/30(土) 20:46:18|
- Happy Share Candle
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